光の源2014.08.08

“ 光 ”の“ 源 ”と書く如く、光は必ず光源から発せられます。
太陽光、月あかり、星あかり、炎など、自然が発する光。ろうそくをはじめとする様々な人工光。
私たちの生活を照らし出す光には、どのような特性があるのでしょうか?
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光源の歴史
人類が夜の闇を照らす火を手に入れたのは、少なくとも50万年前ー北京原人の時代と考えられています。
さらに時を経て、紀元前3世紀にろうそくが誕生。
その後、エジソンが最初の電球を開発したのが1879年です。
以来、効率・光質の向上、長寿命化など様々な改良が施され、数多くの光源が開発されてきました。

火が誕生してから今日までを24時間として考えてみると、各光源の誕生した時刻は以下のように換算できます。

火     : 00時00分00秒
ろうそく  : 23時45分36秒
白熱電球  : 23時59分37秒
蛍光灯   : 23時59分47秒
白色LED : 23時59分57秒

このようにして見ると、人類が今のような明るい環境で生活するようになったのは、
歴史上ほんの一瞬に過ぎないことが分かります。


<光源の歴史>人工光源はその特性から大きく4つの世代に分類することができます。

①光の源_色修正


光源の種類と特徴
白熱電球以降の人工光源は、発光原理から大きく3つに分類できます。

②光の源_色修正2


<各光源の主な特徴>
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冒頭、光源の歴史を時間に換算してみました。
火の歴史を24時間とするなら、エジソンが白熱電球を開発してからまだ20数秒しか経っていません。
しかしこの間にも、様々な光源の開発が重ねられ、ランプ名や品番を数えれば、その数は2〜4万種にも及ぶといわれます。
温暖化・エネルギー問題が地球規模の大きな課題である今、照明にもさらなる省エネルギー性が強く求められています。
加えて、照明が人体に与える影響、光害などの問題も注視されるようになりました。
数ある光源の特徴を捉え最適なものを選ぶことが、今後さらに大切になるといえるでしょう。