定格寿命

規定条件で試験したときのランプの平均寿命値。実はランプによってこの規定は異なります。
普段、「ランプ寿命」と言ったり,各メーカーのカタログに記載されているデータはこの数値なのです。しかしあくまでも平均値なので、これより長生きするランプも、そうでないランプもあります。

・電球の定格寿命(1000h〜2000h)
長時間製造している同一形式のランプの連続点灯において「多数のランプのフィラメントが切れるまでの点灯時間」または「光束維持率で規定された点灯時間」のうち短い時間の平均値を示す。

・電球形蛍光灯の定格寿命(6000h〜8000h)
長時間製造している同一形式のランプを2.5時間点灯し0.5時間消灯する連続繰り返し試験において、多数のランプが点灯しなくなるまでの点灯時間の平均値を示す。

・蛍光灯の定格寿命(3000h〜12000h)
長時間製造している同一形式のランプを2.5時間点灯し0.5時間消灯する連続繰り返し試験において多数のランプが「点灯しなくなるまでの点灯時間」または「全光束が初光束の70%(コンパクト蛍光灯は60%)に下がるまでの点灯時間」のうち短い時間の平均値を示す。

・ハロゲン電球の定格寿命(50h〜3000h)
長時間製造している同一形式のランプの連続点灯試験において、多数のランプのフィラメントが切れるまでの点灯時間の平均値を示す。

・高輝度放電灯の定格寿命(6000h〜12000h)
長時間製造している同一形式のランプを5.5時間点灯し0.5時間消灯する連続繰り返し試験において、多数のランプが点灯しなくなるまでの点灯時間の平均値を示す。

・LEDの定格寿命(目安40000h)
2008年1月に(社)照明器具工業会より「白色LED照明器具性能要求事項」が制定され、寿命については「一般用照明器具の主光源として使用する場合のLEDの寿命は、全光束が初期全光束の70%、または、光度が初期光度の70%に低下するまでの時間とする。ただし、表示または装飾の用途に使用する場合はこの限りではない。」と定義されました。