• 月の下で
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    森光伸 [写真] / 光村推古書院、2006年

人はなぜ、月を眺めるのでしょうか。

竹取物語は月から生まれた物語として有名ですが、昔から、物語や歌には様々な形で月が織り込まれてきました。
紫式部、清少納言、芭蕉、与謝野晶子、泉鏡花、宮沢賢治。この本では、様々な文学作品で描かれてきた月の姿が、たくさんの写真とともに紹介されています。

ある時は恋する男女を映し、ある時は満ち欠けする不死の象徴となり、ある時は旅人に寄り添い、ある時は妖しい光で人を魅了する。
月が見せる様々な表情に、思わず引き込まれてしまう美しい一冊です。